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遮熱・UVカットシート
遮熱シート

遮熱シート

近年、地球温暖化の影響で起きる猛暑・高温現象に対し、
太陽光の赤外線(IR)と紫外線(UV)を
1枚のシートで同時にカット、
室内は暗くならずに温度上昇を抑えて電気料金を削減する
高性能遮熱・UVカットシート

当社が開発した遮熱・UVカットシート「F+COOL(エフ・クール)」は、太陽光の約50%のエネルギーを占める赤外線(IR)領域(近赤外線)の光を効率よく反射し、シートの表面温度の上昇を低減する効果と大幅な紫外線(UV)遮蔽効果を有します。製品化にあたり、数値的な裏付けとしてJISの認証を取得しました。

遮熱・UVカットシート
「F+COOL(エフ・クール)」
とは?

メディアでは、一般的な住宅等に於ける猛暑対策は、窓から侵入する熱線(近赤外線)を防ぐ事が最も効果的な方法と紹介され、注目を集めている製品です。

特徴

  • 太陽からの熱(近赤外線)を効率よく反射させる事で、表面温度の上昇を抑えます。
  • 障子紙のように暗くならず明るさを保ちます。
  • 遮熱したい場所に使用する事で、室内温度の上昇を抑えます。
  • 電気使用量の削減により節電及び省エネにつながり、CO2削減・SDGsに貢献します。
  • 猛暑の季節・時期に使用し、必要のない時期(冬場)は取り外しが可能です。
  • 実際の使用で表面温度10~15℃、室内温度2~3℃下げることが確認されています。
  • 遮熱性能と紫外線(UV)遮蔽効果を併せ持っています。
  • 住宅のガラス窓で使用すると熱線の侵入を防ぎ、エアコンと併用すると効果大。
遮熱・UVカットシート「F+COOL(エフ・クール)」
パンフレット


<不織布標準タイプ 参考価格>
A4(210mmx297mm): 1枚130円~(送料別)
500mmx1,000mm: 1枚750円~(送料別)

主な用途・その他

  • 倉庫・店舗・家屋の外壁、窓ガラスへの取付
  • すだれ、テントとしての使用
  • 開き戸の金属部分(表面温度が約-15℃)
  • エアコン室外機・直射日光のあたる場所
  • 砂浜の上、公園や観戦施設のベンチ
  • 屋上、駐車スペース、レジャーシート
  • 人工芝、コンクリート上に敷いても遮熱効果あり
    (表面温度が約-15℃)
  • 断熱性能はないが、空気層をもった材料
    (エアキャップ発泡シート)を併用すると更に効果を発揮
遮熱シート(ロールカーテン)

遮熱シート(ロールカーテン)

遮熱・UVカットシート
「F+COOL(エフ・クール)」
構成一覧

フィルムタイプ

フィルムタイプ(開発品)

不織布タイプ

不織布タイプ

シート強化タイプ

シート強化タイプ

基本仕様

仕様 単位 フィルムタイプ(開発品) 不織布タイプ 開発品(燃えにくい)
シート強化タイプ
製品巾 mm 1,000 1,000 1,000
製品長 m 指定条長
厚み ※1 μm 150 230 130/200
遮熱性 ※2 49(S45) 50(S45) フィルムタイプ相当
紫外線遮蔽率 ※2 ≧99.9 ≧99.9 フィルムタイプ相当
※1 厚みは代表値であり保証値ではありません
※2 遮熱性(JIS L 1951)/紫外線遮蔽率(JIS L 1925)
試験機関:一般財団法人カケンテストセンター / 承認番号:23-0068 / 有効期限:2025年11月10日

遮熱・UVカットシート
「F+COOL(エフ・クール)」
の使用例

窓ガラスへの適用

  • ご自宅で簡単に作製できる(例)

1:突っ張り棒、2:縫製又はホチキス止め



F+COOLを適当なサイズに裁断し、上部と下部を折り返して縫製。
そこに突っ張り棒を通すことで窓に簡単設置。
冬場は外すなどして必要に応じてご使用頂けます。

例)突っ張り棒200円(2本)+遮熱シート300円(0.2平米)
100円ショップで購入できる製品を使用し、
上手く併用すれば費用を抑え、大きな効果を得られます。

エアコン室外機のカバー

  • ご自宅で簡単に作製できる(例)

1:折り返し、2:両面テープ



F+COOLを室外機の天板サイズに合わせて裁断し
両面テープで貼り付け。
夏場のエアコン効率を大幅に向上させる事で
光熱費の削減につながります。

例)両面テープ100円+遮熱シート420円(0.28平米)
100円ショップで購入できる製品を使用し、
上手く併用すれば費用を抑え、大きな効果を得られます。

タープ(すだれ)への適用

1:ハトメ加工、2:縫製



F+COOLをジョイントする等して適当なサイズに加工し、
上下左右は折り返して縫製。
更に四隅はハトメ加工し紐などで固定する事で
簡単にタープ(すだれ)が製作できます。
雨の日や冬場は外すなどして必要に応じてご使用頂けます。

日傘への適用

サイズ(直径):60㎝、86㎝(写真は60㎝)


F+COOLを日傘として使用する事で、大幅な遮熱効果と
UVカット効果が期待されます。
日傘の製作は10本からデザイン、サイズ(2種類)を
オーダーメイドにて対応いたします。

遮熱・UVカットシート
「F+COOL(エフ・クール)」
効果検証

※以下の検証試験は全て自社評価となります

自動車への適用

ダッシュボード
/F+COOL不織布タイプ
(2023年7月 天候晴れ 気温29℃)

検証環境・天候条件

F+COOL ダッシュボード左側設置

敷設箇所表面温度

表面温度:ダッシュボード部 55℃/F+COOL部 45℃

表面温度差は約10℃
エアコン効率アップ、
赤外線カットガラスでない場合は
更に効果あり

公園ベンチへの敷設

木製ベンチ/F+COOL不織布タイプ
(2023年7月 天候晴れ 気温29℃)

検証環境・天候条件

F+COOL 木製ベンチ設置

敷設箇所表面温度

表面温度:通常部 45℃/F+COOL部 35℃

ベンチの温度差はシート敷設後10分で約10℃
公園ベンチでは
約-10℃の遮熱効果で、
樹脂や金属製ベンチでは
更に効果があると推測

窓ガラスへの適用

1.作業所 窓/F+COOL不織布タイプ
(2023年7月 天候晴れ 気温28℃)

検証環境条件

F+COOL 作業所右側窓貼付

敷設箇所表面温度

表面温度:通常部 37℃/F+COOL 34℃

表面温度差は約3℃で、
室温の上昇を抑える効果確認
窓枠の温度差はシート敷設後30分で約10℃

2.事務所 窓/F+COOL不織布タイプ
(2023年7月 天候晴れ 気温32℃)
【F+COOLを窓に設置し
日光が入る床部(カーペット)の
温度測定】

検証環境条件

F+COOL 窓貼付(2枚)

敷設箇所表面温度

床表面温度:通常部 36℃/F+COOL 32℃

床表面の温度差は約4℃で、
日光が入ってくる床部分への
効果確認

エアコンの温度を
1℃変えるだけで、
電気代は10~13%変動する
言われており
3℃の温度差で
電気代約30%の削減

期待されます


3.当社工場出入口引き戸/F+COOL不織布タイプ
(2024年7月 天候晴れ 気温32℃)

遮熱シート敷設位置

遮熱シート敷設位置

外側から温度測定

外側から温度測定

温度測定
遮熱シート 表面温度 室内側温度 温度差
[1] 外側 41℃ 36℃ -5℃
[2] 内側 45℃ 41℃ -4℃
[3] 外側 43℃ 39℃ -4℃
金属 無し 63℃ 47℃ -16℃

※室内はエアコンが稼働

工場内側から温度測定

工場内側から温度測定

4.アスファルト・コンクリート/F+COOL不織布タイプ

アスファルト・コンクリート/F+COOL不織布タイプ

アスファルト・コンクリート/F+COOL不織布タイプ

温度測定
表面温度 遮熱シート表面 温度差
アスファルト 67℃ 54℃ -13℃
コンクリート 63℃ 50℃ -13℃

人工芝への敷設

人工芝/F+COOL不織布タイプ
(2023年7月 天候晴れ 気温37℃)

検証環境・天候条件

F+COOL 人工芝敷設

敷設箇所表面温度

表面温度:人工芝 71℃/F+COOL 56℃

表面温度差は約15℃で、
レジャーシート等への適用が
期待される

日傘への適用

一般日傘/F+COOL日傘※試作品
(2023年7月 天候晴れ 気温28℃)

<外側>

検証環境・天候条件

左:一般日傘   右:F+COOL日傘

敷設箇所表面温度

表面温度:一般日傘 57℃/F+COOL日傘 35℃

傘の表面温度差は約22℃

<内側>

検証環境条件

左:F+COOL日傘   右:一般日傘

敷設箇所表面温度

人工芝温度:一般日傘 45℃/F+COOL日傘 32℃

日傘の影(人工芝)の
表面温度差は約13℃で、
使用者の暑さ軽減に効果あり

各種カバーとしての使用

1.ベビーカーのフードカバー
/F+COOL不織布タイプ
(2023年7月 天候晴れ 気温31℃)

検証環境条件

検証環境条件

F+COOL フードカバー

敷設箇所表面温度

敷設箇所表面温度

フード部表面温度:無し 52℃/F+COOL 40℃

表面温度差は12℃で、
自転車カゴのカバー等にも
同様の効果が見込まれる

2.ヘルメットのカバー
/F+COOL不織布タイプ
(2023年6月 天候晴れ 気温28℃)

検証環境条件

検証環境条件

F+COOL ヘルメットカバー

敷設箇所表面温度

敷設箇所表面温度

ヘルメット表面温度:無し 49℃/F+COOL 35℃

表面温度差は14℃で、
屋外での保管時等で
熱ダメージを軽減

鉄板への敷設
(3月にタイにて検証)

検証環境・天候条件

検証環境(天候:薄曇り、外気温:摂氏38度)

未敷設箇所表面温度

未敷設箇所表面温度

敷設箇所表面温度

敷設箇所表面温度

人工芝への敷設
(3月にタイにて検証)

検証環境・天候条件

検証環境(天候:薄曇り、外気温:摂氏30度)

未敷設箇所表面温度

未敷設箇所表面温度

敷設箇所表面温度

敷設箇所表面温度

室内での使用

検証環境条件

ランプを5分当てて表面温度を測定

未敷設箇所表面温度

未敷設箇所表面温度

敷設箇所表面温度

敷設箇所表面温度

自動車ボンネットでの使用

検証環境条件

外気温:摂氏32度

未敷設箇所表面温度

未敷設箇所表面温度

敷設箇所表面温度

敷設箇所表面温度
(左:FCO10030を1枚敷設、右:2枚敷設)

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